環境質量分析研究室

Get mass spec ready

TQ6500 動作確認

先週になってようやく電源の増設工事をやってもらいました。そして、真空ポンプのオイル交換などを済ませ、おそるおそる電源をいれると・・・

マススペクトルが表示された!

普段 API2000 の感度チェックに使っている溶液を 1/10 に薄めて測定にかけたところ、振り切れるほどのシグナルがでるではないか!600 km の長旅を乗り越えて新たな活躍の場を得た 6500 。期待しているよ!

PFOS の書籍

山本も執筆した PFAS 関連の書籍が技術情報協会から出版されました。半導体産業といった産業界でどのように使われていたのかも解説されていていいですね。

1st Bilateral meeting between CMSS and MSSJ

山本がつくばで開催された中国の質量分析学会と日本質量分析学会の研究会で発表しました。”Mass spectrometry and Emerging contaminants in Japan”

写真は中国 MS 学会の Yinlong Guo 先生から三千年の歴史と由緒ある花瓶のレプリカを記念贈呈される石濱会長

歴代の日本 MS 会長がこれを引き継ぐのかな

Molmass

Molmass は分子式を与えるとその精密質量を返してくれる Python のウェブアプリです。安定同位体標識されている内標準物質についても精密質量を計算してくれるので、測定メソッドや定量メソッドを作るときに重宝していました。新しい Mac に移行したとき環境も何かと変わったため、何やらこれまで通りには動かなくなっていました。

続きを読む

7年ぶりの更新

普段使いの Mac が MacBook i7 Z0U4 (Mid2017) から MacBook Air M3 Z1BA (2024) になりました。OS も 32bit アプリを使うために Mojave のままにしていたものが一気に Sonoma と一気に 5 世代も更新されることに… 続きを読む

ポンコツ姉さん3

2 年ぶりの新刊、三巻もちゃんと予約注文しましたよ。横展開は続くよどこまでも。それでも、安堂先生の書くネコは他の動物たちよりキャラが立っていますね。

新戦力!

はるばる 600 km の道のりをこえて、新戦力が加わりました!
まだ動作確認できていませんが…苦労して運んできたので思いは伝わっているハズ。

« Older posts