環境質量分析研究室

Get mass spec ready

TQ6500トラブル

あれ、6500 が Fault になっているぞ…ということでステータスを確認すると

なにやら、ターボポンプが Auto-tuning になっている。https://community.agilent.com/technical/vacuum/f/forum/7866/varian-turbo-v-301-system-fault-s1-overtime このあたり見ると、高い負荷がかかっているときにおこるらしい 続きを読む

対面の勉強会

今年もやりました。分析技術勉強会。今回は大阪健康安全基盤研究所から永吉先生をお招きしました。また、オルガノの高橋あかねさん、レステックの千葉拓也さんにもお話しいただきました。2 次会まで飲んでしまい遅くまでおつきあいいただいた皆さん、ありがとうございます。

第25回国際質量分析学会

山本がメルボルンで開催された国際質量分析学会 (IMSC) で発表しました。

第23回リオ、第24回マーストリヒトはスキップしてしまったので 2018 年のフィレンツェ以来の IMSC です。アメリカ MS 学会の方が大規模ですが、でか過ぎてまわりきれないので、これくらいの規模が私はいいな

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TQ6500 動作確認

先週になってようやく電源の増設工事をやってもらいました。そして、真空ポンプのオイル交換などを済ませ、おそるおそる電源をいれると・・・

マススペクトルが表示された!

普段 API2000 の感度チェックに使っている溶液を 1/10 に薄めて測定にかけたところ、振り切れるほどのシグナルがでるではないか!600 km の長旅を乗り越えて新たな活躍の場を得た 6500 。期待しているよ!

PFOS の書籍

山本も執筆した PFAS 関連の書籍が技術情報協会から出版されました。半導体産業といった産業界でどのように使われていたのかも解説されていていいですね。

1st Bilateral meeting between CMSS and MSSJ

山本がつくばで開催された中国の質量分析学会と日本質量分析学会の研究会で発表しました。”Mass spectrometry and Emerging contaminants in Japan”

写真は中国 MS 学会の Yinlong Guo 先生から三千年の歴史と由緒ある花瓶のレプリカを記念贈呈される石濱会長

歴代の日本 MS 会長がこれを引き継ぐのかな

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