経済封鎖関連で耳にすることになった SWIFT ですが、銀行間の国際金融取引に係るメッセージを伝送するシステムのことのようです。
この度、共同研究相手からユーロ建ての研究費がいただけることになったのですが、銀行口座に関する情報を送れ、と言われたので
SWIFT コードと口座番号、銀行の住所を送りました。
しかし。
何やら先方の担当者がもっと情報をよこせとごねているとかで、例として MT103 なる書類が送り付けられてきました。
MT103 というのは SWIFT で国際送金が完了すると発行される書類のようなのですが、
いくつかの FIELD があり、ここの SWIFT の規則に従って情報が入るようです。
FIELD 57A や 59 はそれぞれ銀行の SWIFT コード、受取人情報といったことらしく。
よく分かりませんが、いろいろ調べていたらルールがあるようで
口座番号は /34x で書くとか、名前等は 4*35x で書くとか。
34 文字以内、4 行 35 文字以内という意味なんですって。
SWIFT コードは
4!a2!a2!c[3!c]
というフォーマットだそうで、
4!a はアルファベット大文字で 4 文字きっかり、2!c はアルファベット大文字あるいは数値で 2 文字きっかり
[3!c] の [ ] は必須ではないという意味だそう。
n は数値のみ、x はなんでも良しだそうで。