Philips の 43 インチ液晶 (BDM4350UC/11) の一番上が何やら暗いぞ…

購入してから 6 年目に突入して、無事保証期間も切れています。たまに、また点灯するんですけど、結局一番上が暗くなる。バックライトが切れたのかな。一番上ってメニューバーがあるのところなので、困るんですけど…

Philips に問い合わせたら有償修理ですね。ということで 15 万円くらいかかるとのこと。さすがに新品が買える値段ですので、有償修理はできないな。他の事例を調べると情報はありますね。ちょべらっこさんのサイトにバックライトの交換手順が載っています。バックライトの型番も記載されているのでこれを購入すれば多分大丈夫かなぁ。お世話になります AliExpress から LED バックライトストリップを注文。型番は GJ-2K16-430-D510-V4 01Q58-A BDM4350 とかになるのかな。1600 円のやつがありました。これならうまく行かなくても諦めがつくし。大型のモニタを一人で作業するのは大変なのでワカモノの手を借りて

偏光板や反射シートを外すのは事例にもある通り大変です。特に反射シートを固定している樹脂パーツは外れにくいですし、反射シート自体がテープにくっついていて破らずに外すのは無理でした。結構やぶれたな。とはいえ、古いバックライトは焦げていたし、新しいバックライトに交換するのはきっといいことなんでしょう。で、組み直したのですが、やはり一番上のバックライトが点灯していない。。。でも全体的には明るくなったかな。原因はバックライトではなかったか。

分解した時に、見えていたのは左の電源基板、右にメイン基板、中央に T-CON 基板。点灯に必要な電圧が来ていないとすれば電源基板(715G8023-P03-001-0V3M)が一番怪しいですけど、メイン基板(715G7971-MOE-000-005K)もいちおう取り寄せておくか。これも AliExpress でそれぞれ 2500 円。しかも片方は送料無料だと?電源基板は感電しないように電源抜いて一日置いてから作業です。両方交換して組み直して電源 ON。すると点灯はしているっぽいのですが、画面がまっしろ。ほのかに起動時 PHILIPS のロゴがみえるけどまっしろ。これはバックライトは点灯するけど液晶層が全開になっている感じだろうか。可能性としては交換したメイン基板が不良だったのでは。というわけで、再度解体してメイン基板を元の基板に戻しました。

点灯した!メニューバーも見える!