Get mass spec ready

カテゴリー: 研究系小ネタ (1ページ目 (2ページ中))

第25回国際質量分析学会

山本がメルボルンで開催された国際質量分析学会 (IMSC) で発表しました。

第23回リオ、第24回マーストリヒトはスキップしてしまったので 2018 年のフィレンツェ以来の IMSC です。アメリカ MS 学会の方が大規模ですが、でか過ぎてまわりきれないので、これくらいの規模が私はいいな

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TQ6500 動作確認

先週になってようやく電源の増設工事をやってもらいました。そして、真空ポンプのオイル交換などを済ませ、おそるおそる電源をいれると・・・

マススペクトルが表示された!

普段 API2000 の感度チェックに使っている溶液を 1/10 に薄めて測定にかけたところ、振り切れるほどのシグナルがでるではないか!600 km の長旅を乗り越えて新たな活躍の場を得た 6500 。期待しているよ!

PFOS の書籍

山本も執筆した PFAS 関連の書籍が技術情報協会から出版されました。半導体産業といった産業界でどのように使われていたのかも解説されていていいですね。

1st Bilateral meeting between CMSS and MSSJ

山本がつくばで開催された中国の質量分析学会と日本質量分析学会の研究会で発表しました。”Mass spectrometry and Emerging contaminants in Japan”

写真は中国 MS 学会の Yinlong Guo 先生から三千年の歴史と由緒ある花瓶のレプリカを記念贈呈される石濱会長

歴代の日本 MS 会長がこれを引き継ぐのかな

Molmass

Molmass は分子式を与えるとその精密質量を返してくれる Python のウェブアプリです。安定同位体標識されている内標準物質についても精密質量を計算してくれるので、測定メソッドや定量メソッドを作るときに重宝していました。新しい Mac に移行したとき環境も何かと変わったため、何やらこれまで通りには動かなくなっていました。

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第9回アジア・オセアニア質量分析学会

山本が済州島で開催されたアジア・オセアニア質量分析学会にて発表しました。‘Persistent and mobile compounds (PMOCs) guanidine derivatives. Environmental occurrence and their disinfection byproducts’

韓国でお仕事中のピカチュウさんを発見!済州島はハンラボンというみかんが特産のようで、ちゃんと抱えていますね。済州島にはお地蔵さんのような石像がたくさんあって、そのポーズを模しているようです。

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学会理事会で

すごく久しぶりに東大にお邪魔しました。学会の理事会を理学部 1 号館 101 会議室で開催とのことで安田講堂側の入り口からはいってね、との指示でついでに安田講堂をぱしゃり。しかし、田舎のケミストには東大理学部 1 号館 101 会議室ってすごい響きだなあ。

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